履修者からの質問を受け付けたい

Course N@viでは授業時間外であっても履修者からの質問を受け付け、回答することが可能です。特に大教室かつ多人数の授業では一方通行のコミュニケーションに陥りがちですが、Course N@viを活用することによって教員と履修者との双方向コミュニケーションが実現し、授業の活性化と学生の満足度向上につながることが期待されます

ディスカッションを利用する

質問受付用のディスカッションを設置することにより、授業時間外でも履修者からの質問を受け付けることが出来ます。ディスカッションを利用するメリットの一つは、FAQと同等の機能を果たすことにあります。ある履修者の質問に回答することにより、同様の疑問を持つ他の履修者に対しても同時に回答を示すことが出来ます。また全ての質問に教員が回答するのではなく、履修者間で問題解決を図るような効果も期待出来ます。
ディスカッションは投稿を全ての履修者にメールで配信することも可能ですが、自分に直接関係のない投稿が毎回メールで送信されることに煩わしさを感じる履修者もいるため、投稿通知を配信する場合は、あらかじめ全履修者に運用を周知していただくようお願いします
また、学生の質問に対する抵抗感をなくすため、「ニックネーム」による投稿を許可することも出来ます。ただし、ニックネームには初期値として氏名が設定されているため、学生自身がプロフィール編集画面よりニックネームを設定する必要があります。

私書箱メールを利用する

内容によっては、質問に対するやり取りを他人に見られたくないケースもあるでしょう。そのような場合は、ディスカッションに質問を投稿するのは抵抗があるかもしれません。
教員のメールアドレスが公開されていれば直接メールを送信することが出来ますが、メールアドレスが公開されていない場合、学生は教員への問い合わせ手段のひとつとして「私書箱メッセージ」を利用することがあります。私書箱メッセージはCourse N@viのシステム内でお互いのメールアドレスを通知することなくメッセージの交換ができる機能です。

私書箱(未読メッセージあり)
【私書箱(未読メッセージあり)】

私書箱メッセージはCourse N@viログイン後トップページの左メニュー「私書箱」のメッセージ一覧より確認することが出来ます。また、メール転送設定や、受信拒否設定については、個人設定画面にて変更することが出来ます。
メール転送設定をしている場合、登録されているメールアドレスに私書箱メッセージが届くので、Course N@viにログインしなくてもメッセージを確認することが出来ます。また、受信メール末尾のURLをクリックすることにより、直接返信することも出来ます

私書箱メール受信箱
【私書箱メール受信箱】

メッセージ詳細画面
【メッセージ詳細画面】

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