For Faculty

従来、特定の授業を履修する学生のみにメールを送信する方法としてはメーリングリストの利用や外部ツールを活用するなどの方法がありましたが、いずれもメールアドレスの登録や削除等の管理に手間がかかるといった問題がありました。
Course N@viでは履修者のみにメールを送信する手段として複数の機能を提供しています。あらかじめ履修者全員のWaseda-netメールアドレスが登録されているほか、履修者自身がWaseda-netメール以外のメールアドレス（携帯電話、フリーメールなど）をプロフィール管理画面から「メールアドレス２」として登録することができるため、教員がメールアドレスの管理をする必要はありません。また、メーリングリストとは異なり個人を指定した送信や、参照履歴/送信履歴の確認が可能であるため、よりきめ細やかな指導や学習フォローにも活用することが出来ます。

Course N@viを利用して履修者にメールを送信する

Course N@viを利用してメールを送信する機能は以下のとおりです。

機能名	利用方法	特徴
お知らせ通知メール	お知らせ登録時に「メールを配信する」に設定する。	参照履歴が確認可能
メール送信（成績管理）	成績管理の操作メニューより「メール送信」を選択して実行する。
私書箱メッセージ	プロフィール一覧、または各コンテンツの氏名リンクより該当者のプロフィール画面を表示し、「メッセージを送信する」をクリックする。返信する場合は受信メール末尾に記載のURLをクリックする（メール転送設定している場合のみ）あるいは私書箱の受信箱より該当のメッセージを選択し、返信する。	添付ファイルは送信不可。未読メッセージがある場合は私書箱のメニューに「未読あり」と表示される。
メール送信（レポート）	レポート管理画面の操作メニューより「メール送信」を選択して実行する。	未提出者のみを選択しての一斉送信が可能
メール送信（小テスト）	小テスト管理画面の操作メニューより「メール送信」を選択して実行する。	未解答者、不合格者を選択しての一斉送信が可能。
ディスカッション通知メール	ディスカッション登録時に「投稿通知メールを配信する」に設定する。	メール記載のリンクから簡易返信が可能。
チャット案内メール	チャット登録時に「案内メールを配信する」に設定する。	日時を指定した配信が可能。

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送信対象者にチェックをつけて操作メニューより実行

参照履歴確認

お知らせ詳細画面から参照履歴確認画面を起動することにより誰がいつ何回お知らせを参照したかを確認することが出来ます。
メールによる確認はメール本文末尾に記載されるURLをクリックした場合のみ「既読」となりますので、履修者にはお知らせ通知メールを確認したら必ず末尾のURLをクリックするよう周知してください。

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複数の履歴がある場合は「詳細」リンクをクリックし、個別に確認することができる。

緊急宛先指定

お知らせ通知メールおよびメール送信機能については、「緊急連絡先に送信する」をチェックすることにより、履修者があらかじめ登録した「メールアドレス２」（Waseda-net以外のメールアドレス、携帯電話、フリーメールなど）にも同時にメールを配信します。

メール送信履歴の確認

メールが送信可能な画面からは操作メニューより「メール送信履歴」を参照することが出来ます。メール送信履歴画面では、送信日時、タイトル、送信対象者、受信者の参照履歴（メール記載のURLをクリックした場合のみ）を確認することが出来ます。

注意

メール本文の確認はできません。

その他、設定によりシステムが自動送信する通知メールには以下のようなものがあります。

機能名	内容	備考
返信通知	自身が提出した課題に対するコメント、レビューに対するフィードバック、などが登録された場合にメールにて通知する。受信可否は登録時に利用者が設定する。	受信設定の初期値は個人設定画面にて設定可能
採点結果公開通知	採点結果が公開されたことを履修者にメールにて通知する。
課題提出確認通知	レポートの提出や小テストの解答を確定する際に、それらがシステムに登録されたことをメールにて通知する。受信可否は登録時に利用者が設定する。
リマインダーメール	履修者の場合は、課題の期限の指定日数前に未済のものがある場合に通知する。担当教員の場合は期限終了後の指定期日後に未採点のものがある場合に通知する。	指定日数は個人設定画面にて設定可能