[First]Course N@viとは

Course N@viは早稲田大学が独自に開発したLMS(Learning Management System)です。
2007年4月のVer.1.0.0リリース以降、オンデマンド授業はもとより、あらゆる形態の授業において導入が進み、2013 年 3 月時点で約 12,000 の授業で活用されています。

Course N@vi には早稲田大学で開講している全ての授業があらかじめ登録されています。担当教員や授業に関する基本情報、履修者の登録情報等も教務事務システムと連携し自動的に反映しますので、利用申請やユーザー登録などの面倒な手続きは一切必要ありません。『思い立ったが吉日』、その日からすぐに利用することが出来ます。

Course N@vi 導入により期待される効果は主に以下の3点です。

  1. 授業運営にかかわる負担の軽減
    • 出席管理、課題提示、履修者への連絡など授業において発生する様々な作業を効率化する機能を提供しています。
    • コンテンツの再利用(複数のクラスに同一資料を配布、昨年度の課題をコピーなど)が可能です。
    • 採点データのダウンロード/アップロード、評価自動計算、評価グラフ表示等の機能により成績管理を効率化します。
  2. 学生の満足度向上
    • こまめなフィードバックにより履修者のモチベーション向上が期待されます。
    • 授業時間にとらわれず、学生と教員、あるいは学生同士のコミュニケーションが活発になることにより授業が活性化します。
    • 入学から卒業までの学習成果をCourse N@viに蓄積し、いつでもアクセスすることが可能となるため、ポートフォリオ(※1)として学習の振り返りに活用することで、「学びのPDCA(※2)実践」にも寄与します。
      memo
      ※1 ポートフォリオ:目的に対して,学びのプロセスで生み出す学習成果物や学習履歴などを蓄積したもの。ポートフォリオ(portfolio)は紙バサミの意。
      ※2 PDCA:Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)
  3. 学習効果
    • 繰り返し学習により履修者の理解度向上を手助けします。
    • 事前の資料配布、事後の復習テストなどにより、予復習に効果を発揮します。
    • 履修者同士の学習成果物の相互レビューにより履修者がお互いに刺激を受け、相乗効果を生むことが期待されます。

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