04_全学オープン科目・大学院全学共通設置科目・大学院生開放科目・外国人留学生対象日本語科目の登録

学部生を対象とした「全学オープン科目」および大学院生を対象とした「大学院全学共通設置科目」「大学院生開放科目」、外国人留学生を対象とした「日本語科目」について説明します。

【学部生対象】全学オープン科目の登録について
●全学オープン科目とは
●全学オープン科目の種類
●全学オープン科目の登録方法

【大学院生対象】大学院全学共通設置科目・大学院生開放科目の登録について
●大学院全学共通設置科目・大学院生開放科目とは
●大学院全学共通設置科目・大学院生開放科目の登録方法

【外国人留学生対象】日本語科目の登録について
●日本語科目とは
●日本語科目の登録方法

【学部生対象】全学オープン科目とは

早稲田大学には、学部を問わず全学生が履修できる科目が数多くあります。これらの科目を総称して「全学オープン科目」と呼びます。全学オープン科目は、グローバルエデュケーションセンター(GEC)、留学センターをはじめ、学部、協定を結んでいる他大学などから幅広い分野にわたって提供されています。

学生の皆さんは、所属学部独自のカリキュラムに加えて「全学オープン科目」を選択履修し、修得した単位を所属学部の規定にしたがって卒業単位に算入することができます。所属学部の授業と学部の垣根を越えた総合大学ならではのスケールで学ぶことのできる全学オープン科目を上手に組み合わせて、自分の世界を広げ、学ぶことの楽しさを実感してください。

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【学部生対象】全学オープン科目の種類

「全学オープン科目」は、大きく分けて以下の4つの種類があります。

①グローバルエデュケーションセンター(GEC)提供科目

GECでは、全学部・全研究科の学生が、専門分野に限らず全く異なる分野も学習できる多種多様な科目を展開しています。
すべての学問の基礎となる大学生の必須スキルとして、アカデミック・ライティング科目(「学術的文章の作成」ほか)、数学科目(「数学基礎プラスα(金利編)」ほか)、データ科学科目(「統計リテラシーα」「データ科学入門α」ほか)、情報科目(「プログラミング初級」ほか)、英語科目(「Tutorial English」「Academic Writing and Discussion in English」ほか)を提供します。また、早稲田大学以外では学ぶ機会の少ない言語科目や、多数の特色あるスポーツ実習科目(「ラグビー」「弓道」ほか)、日本語教育科目(「日本語教育学入門」ほか)等も提供しています。
人間的力量と呼ばれる科目群には、問題解決型・体験型の実践的な学びを多く取り入れています。
科目の提供に加えて、GECでは「全学副専攻制度」を設けています。所属している学部で重点的に学ぶ「主専攻」のほかに、その他の学問分野を「副専攻」として体系的に学び、主専攻の補強、第二の強みの獲得、主専攻の応用領域の獲得などを目指します。全学副専攻の修了者には、卒業時に修了証明書が発行されます。

 

②留学センター提供科目

留学センターは、海外からの留学生受入れや早大生の海外留学支援はもちろん、国際教育プログラムの実施拠点として、留学プログラムと連動し留学先で履修できる科目、外国語学習・テーマ研究・異文化体験を中心とした短期留学科目のほか、海外の学生とともに授業を本学で履修するサマーセッション科目、海外大学からの教員を招へいして実施する「International Japanese Studies」の科目など、独自の科目を学部生に提供しています。

 

③協定他大学提供科目

早稲田大学は協定を結んでいる他大学と互いに科目を提供しあっています。早稲田大学には設置されていない各大学特有の科目も多くラインナップされており、登録の選択肢も広がります。他大学からの提供科目も所属学部のルールに従い卒業単位に算入することが可能です。ただし、履修は2年生以上が対象(一部科目については、1年生も履修可能)です。

 

④学部提供全学オープン科目

「学部提供全学オープン科目」は、他学部生であっても1次登録で申請できるよう開放されている科目です。対象科目はグローバルエデュケーションセンターのHPで確認できます。なお、「学部提供全学オープン科目」は「他学部提供科目」とは異なりますのでご注意ください。

 

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【学部生対象】全学オープン科目の登録方法

全学オープン科目の登録方法は、オープン科目の種類によって異なります。

種類 登録方法
①グローバルエデュケーションセンター提供科目 各所属学部の1次・2次・3次登録期間中に、Webによる登録を行ってください。

②留学センター提供科目 各所属学部の1次・2次・3次登録期間中に、Webによる登録を行ってください。
③協定他大学提供科目 協定大学によって登録日程・登録方法が異なります。詳細はグローバルエデュケーションセンターのHPをご確認ください。

④学部提供オープン科目 各所属学部の1次登録期間中のみ、Webによる登録が可能です。
  • 聴講料・実験実習料が必要なものは期限までに納入が必要です。聴講料・実験実習料の納入が必要な科目は科目検索画面の備考欄に「¥(要聴講料等)」が表示されています。
    ※自動登録された科目の場合、原則として聴講料は実験実習料として学費に含まれているため、別途納入の必要はありません。
  • 「決定」科目の取消について
    一度登録決定となると、取消申請が認められない科目があります。また、科目によって、取消申請が認められない登録期間・取消期間があります。
    詳細は、TIPS2: 科目区分の変更・科目取消を確認してください。

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【大学院生対象】大学院全学共通設置科目・大学院生開放科目とは

大学院生を対象とした全学オープン科目には以下の2種類があります。

種類 説明
大学院全学共通設置科目 大学院生を対象とした“全学オープン科目”、つまり、研究科生を対象に開放されている科目です。
大学院生開放科目 学部生を対象とした全学オープン科目のうち、大学院生へ開放している科目です。
  • 聴講料・実験実習料が必要なものは期限までに納入が必要です。聴講料・実験実習料の納入が必要な科目は科目検索画面の備考欄に「¥(要聴講料等)」が表示されています。
    ※自動登録された科目の場合、原則として聴講料は実験実習料として学費に含まれているため、別途納入の必要はありません。
  • 「決定」科目の取消について
    一度登録決定となると、取消申請が認められない科目があります。また、科目によって、取消申請が認められない登録期間・取消期間があります。
    詳細は、TIPS2: 科目区分の変更・科目取消を確認してください。

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【大学院生対象】大学院全学共通設置科目・大学院生開放科目の登録方法

開講科目や登録方法等の詳細は、以下のホームページより「大学院全学共通設置科目・大学院生開放科目の科目登録日程・方法」を確認してください。

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【外国人留学生対象】日本語科目とは

日本語教育研究センターでは、外国人留学生向けの日本語授業を提供しています。

学部学生(正規生)

学部によって、日本語科目の履修ルールが異なりますので、卒業必要単位数や登録可能単位数等については、所属学部の学部要項や科目登録の手引きでよく確認してください。

大学院生(正規生)

日本語力向上のために履修を希望する場合、日本語科目を履修することが可能です。日本語授業料の納入が必要な場合がありますので、所属する研究科の事務所で確認してください。

科目等履修生(学部・大学院共通)

在留資格(VISA)を維持する為に、1 週間に 10 時間以上の科目履修が必要です。(履修科目は日本語科目だけに限りません。)

  • 日本語科目の履修時間数に関しては、学部、研究科によって異なりますので、所属学部・研究科事務所または留学センターに問い合わせて確認してください。
  • 科目等履修生は、日本語教育研究センターに出願し合格した後に、日本語科目を履修することができます。
  • 日本語科目を履修する場合、日本語授業料の納入が必要です。

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【外国人留学生対象】日本語科目の登録方法

外国人留学生対象の日本語科目の登録方法については、日本語教育研究センターのHPよりご確認ください。

履修上の注意について

    • 日本語科目の履修を希望する方は、「日本語科目アカデミックオリエンテーション」の動画を必ず視聴してください。
    • 所属する学部の科目を日本語科目よりも優先して科目登録してください。
    • 学部・大学院の学生の履修可能な単位数上限は以下です。

●1学期の履修上限は 8 単位です。
●在学中の履修上限は 32 単位です。(前学期までに単位を修得できなかった科目の単位数は、在学中の履修上限単位数には含まれません。)

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