早稲田キャンパス内の歴史的建造物紹介

早稲田大学の施設紹介

新入生の皆さん、こんにちは!

今年130年目を迎える早稲田大学には歴史的建造物がたくさんあります。今回はその中から、大隈講堂、坪内博士記念演劇博物館(以下:エンパク)、會津八一(あいづ やいち)記念博物館(以下:會津館)の3つを紹介したいと思います。

まず紹介するのは早稲田大学のシンボル、大隈講堂です。1927年に完成し創立125周年を迎えた2007 年に大改装を終え、国の重要文化財に指定されました。時計塔の高さは本大学の創立者、大隈重信の「人生125歳説」※にちな んで125尺(約38m)で設計されています。ちなみに創立125周年もこれに由来しています。

※「人生125歳説についてはこち らを参照
●早稲田大学のシンボル大隈講堂

次に演劇博物館、通称「エンパク」です。ここは日本で唯一の演劇専門の博物館です。キャンパス内でもひときわ美しい外観は、シェイクスピア時代の劇場を模して設計されており、実際に舞台として使われることもあります。「ウルトラマン」の台本や 映画「ゴジラ」のポスターなど、演劇・映画と結びつく、ありとあらゆるコレクションを展示しています。一般の方も無料で見学でき、日曜日も開館しています ので、ぜひ1度足を運んでみてください。

●ライトアップがきれいなエンパク

最後に會津館です。1925年に完成し、現在早稲田大学で最も古いこの建物は長年、図書館として利用されてきまし た。新しい中央図書館が完成して以降は會津館と高田早苗記念研究図書館して使用されています。元閲覧室であった2階の大空間を常設展示とし、早稲田大学の 文化財を紹介しています。もちろん、こちらも無料で見学できます。

●歴史を感じさせる會津館

キャンパス内は自由に出入りできるので、いろいろとキャンパスを冒険してみてはいかがでしょう