こうはいナビオープンキャンパス企画「早稲田行ってみたらホントはこんなトコだった!?」第3回ダイジェスト

オープンキャンパス企画

みなさん、こんにちは!法学部2年のM.Mです。 最近暑い日が続いていますが、体調を崩されてはいませんか?よく食べて、よく寝て、この夏を乗り切りましょう!

私は先日のオープンキャンパスにて、「早稲田行ってみたらホントはこんなトコだった!?」の第3回の司会をさせていただきました。 当日はとても暑い中、たくさんの方にお集まりいただき、会場は大盛況でした!お越しいただいた皆様、ありがとうございました。 今回は、実際に会場に来ることができなかった方にも早稲田について知っていただきたく、私が司会を務めたトークライブの様子をダイジェストでお伝えしたいと思います!^^ この回では、政治経済学部、社会科学部、商学部、文化構想学部、創造理工学部から5名のパネリストの方々に参加していただきました。 パネリストの皆様それぞれの自己紹介の後、所属している学部についてそれぞれお話ししていただきました。

〈政治経済学部〉 ・統計学入門や政治学理論といった政治の基礎を必修科目(必ず履修しなければならない科目)できちんと身に付けられると思います。 ・政治・経済だけではなく、マスコミの授業も多いです。 ・(パネリストの中村さんが所属しているのは)政治思想・政治哲学のゼミ(少人数でテーマに関する報告や議論をする演習科目)で、「現代リベラリズムとその批判」というテーマのもと、日々勉強をしています。

〈社会科学部〉 ・人文科学・社会科学・自然科学すべての分野の講義がそろっています。 ・歴史系といった文系科目から、力学などを扱う理系科目まであらゆる分野の科目があります。 ・(パネリストの小岩井さんが所属しているのは)マスメディア研究のゼミで、マスメディアの歴史やマスメディアが人々に与える影響などについて学んでいます。

〈商学部〉 ・大きく分けて経済・会計・ビジネスについて学びます。 ・商学部生のための独自の留学プランもあり、望めば留学先で経済・会計・ビジネスについて学ぶこともできます。 ・経済系の授業だけではなく、理科の実験や文学などの教養科目も設けられており、勉強することができます。

〈文化構想学部〉 ・2年次から6つの論系に分かれて自分の専門分野について深く学んでいきます。 ・4年間で、教職課程や司書課程を同時に履修することも可能です。 ・文学部とともに戸山キャンパス(通称:文キャン)にあるため、文学部との関わりが深く、文化構想学部と文学部の両学部共通の科目である、「ブリッジ科目」というものがあります。

〈創造理工学部〉 ・必修科目が他の学部よりも多めで、特に1年次は時間割のほとんどが必修科目で埋まっていました。 ・1年次は他の2つの理工系学部(基幹理工学部・先進理工学部)と共通して実験が必修でした。 ・創造理工学部の特色としては、建築や機械、経営システムなどの新たなデザインを生み出すために、デザインを主眼に置いているということが挙げられます。

5つの学部についてパネリストの皆様に語っていただいた後、それぞれが感じる早稲田の魅力や学生生活について語っていただきました。

〈政治経済学部 中村さん〉 「早稲田祭」 ―1年次から早稲田祭運営スタッフとして、600人もの仲間と、16万人もの来場者を誇る早稲田祭を円滑にするために昼夜をともにしながら活動してきました。 早稲田祭運営スタッフの活動の中で様々な人と出会い、人とのつながりや人と関わりながら働くことの感動を知りました。 他にも、よさこいサークルやアルバイトなどもあり大変でしたが、「すべて自分がやりたい事だからやりきってやる」という思いを原動力にやりきりました。 早稲田祭の舞台などで行われるパフォーマンスは学生の範疇を超えていると思います。学生の本気や限られた学生生活の中、力でパフォーマンスをする姿に観客も涙していました。 ぜひみなさま、早稲田祭にお越しください!

〈社会科学部 小岩井さん〉 「プロフェッショナルズ・ワークショップ」 ―1年生の時に「プロフェッショナルズ・ワークショップ」という授業をとりました。 「プロフェッショナルズ・ワークショップ」とは、企業・自治体が実際に抱える問題について、早稲田大学の学生が、各企業・自治体のプロフェッショナルズと共同で問題解決を探る教育プログラムです。 自分の参加したプロフェッショナルズ・ワークショップにおける内容としては愛知県にある伸び盛りの自動車関連企業を関東の学生に広報するにはどうしたらよいかというもので、自分はSNSなどでの情報発信が好きな女子大生をモデルとして利用し、SNSを用いた広報をしてもらうことを提案しました。そして費用面を考慮すべきとのフィードバックをいただきました。 実際に企業の方に考え方を教えていただきながら、働くことをより身近に感じることができました。

〈商学部 堀江さん〉 「サークル活動」 ―幅広いジャンルの資格取得を目指す資格サークルに所属しています。忍者検定のような面白い資格をとったり、簿記などの定番の資格をとったりします。資格情報の交換や団体受験割引などがあって魅力的です。 もうひとつ自分はピアノサークルに所属しています。毎月何かしらの発表会があるが参加は自由です。6大学(早稲田・慶応・上智・明治・東京・立教)での発表会もあります。 普段は、戸山キャンパスにある学生会館で練習を行っています。 早稲田大学には日本一といっても過言ではないほど多種多様なサークルがあります。自分の趣味を続けても、新しいことを始めても良いと思います。

〈文化構想学部 山岡さん〉 「早慶戦」 ―今年の5月に野球の早慶戦を観戦しに行きました。6大学野球で早稲田が優勝し、提灯行列に参加しました。提灯行列では神宮球場から早稲田大学まで練り歩いたのがとても印象的で貴重な体験でした。 また、今年の6月にはバスケットボールの早慶戦を観戦しに行きました。とても盛り上がって楽しかったです。 また、昨年ICCのイベントで留学生とともに浅草散策をし、早慶レガッタを観戦しました。英語を使う機会が多くとても充実していました。

〈創造理工学部 金子さん〉 「オープン科目」 ―オープン科目とは、学部を問わず早稲田大学の学生なら誰でもとれる科目です。 自分は「大隈塾」というオープン科目をとりました。この科目は毎週政界や財界の著名人を招いて行われます。著名人と近い距離で議論をすることができ、とても充実していました。 「留学」 ―2年生の夏にイギリスのケンブリッジ大学へ1か月短期留学をしにいきました。 早稲田大学には多様な留学プランが用意されています。留学センターという施設もあるので、ぜひ留学に興味のある方はお立ち寄りください。

最後にパネリストの皆様に、会場にいる高校生へメッセージを伝えていただきました。

〈中村さん〉 早稲田大学ほど「楽しい」大学はないと感じます。楽しさの方向は勉強であったり、サークルであったり、なんでもかまわないのですが、とにかく「楽しい」と思えている人の数が他の大学とは桁違いです。やりたい事がまだ分かっていない人も、早稲田に来ればきっと見つかります。みなさんが後輩として、早稲田の杜に訪れてくれることを楽しみにしています。

〈小岩井さん〉 早稲田大学には何かをやりたいと思った時になんでもできる環境が整っています。また早稲田大学には多様な学生を受け入れる雰囲気があります。 大学生は高校生までと違って、自分から情報を取りに行かないと何も知らないまま時間だけが過ぎて行ってしまうため、主体性が求められると思います。

〈堀江さん〉 大学では高校のときよりも自由度がぐっと増します。どの授業をとるかだけでも高校とは自由度が桁違いです。また交友関係も高校のときよりも広がり、特に早稲田大学は日本全国 ・世界各地から学生が集まっているので友人の幅が広がります。自分の興味ややりたいことがなんなのか考えてみると良いと思います。

〈山岡さん〉 早稲田大学のスケールには圧倒されると思います。どんなイベントにも熱く、真摯に向き合い、一体となって成長していける有意義な大学生活は早稲田ならではのものだと感じます。自分の持てる時間を最大限楽しんで過ごせるような学生生活を共に歩んでいきましょう。

〈金子さん〉 早稲田大学にはさまざまな施設がそろっているので、行動力さえあれば何でもできます。ぜひ主体的にさまざまな施設を活用してもらいたいと思います。 大学外にも、早稲田大学を応援して見守ってくれる方がたくさんいます。周りの地域と大学が一体となっていて、街や地域に開かれた大学としての魅力もあります。

以上のように、パネリストの方にさまざまなことを熱く語っていただきました!! パネリストの皆様、会場にお越しくださった皆様、そしてこの記事を最後まで読んでくださった皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました!(*^ ^*)