私が今の学部に決めた理由~法学部編~

学部の選び方, 夏休み特別号!, 受験勉強

なびlogをご覧の皆様、こんにちは!!

こうはいナビ学生スタッフの法学部3年T・Oです。

高校生の皆さんは夏休みも残すところあと半分ですね・・・

大学生の僕は9月の末ごろまで夏休みがあるので、しっかり休ませてもらいます(笑)

さて、今回のなびlogのテーマですが、「なぜ僕が法学部を選んだのか」ですねえ・・・

これには色々と理由があり、ちょっと長い話になりますがお付き合いください!

まず、僕は高校2年生の10月まで野球部に所属し、まるっきり将来のことを考えずに野球ばかりしていました。ただ、色々と事情があって野球部を辞めたときに、熱中することが無くなり暇になったので、ふと自分の将来について考える(妄想という表現の方が正確ですな(笑))気になり、おふざけで「妄想履歴書」をかいてみました(意外と楽しいので皆さんにもおススメします)。内容は自分が76くらいで死ぬとして、それまでにどんな人生を送っているかを希望的観測9割ベース(笑)で箇条書きにしたもので、具体的には

18歳 第1志望(その時点では未定)に現役合格!

20歳まで 彼女を作る!!(残念ながら実現せず・・・

22歳 優秀な成績で大学を卒業(これもほぼ実現不可能となりましたが・・・)

30歳 結婚

32歳 長男or長女誕生

といった感じで、スイスイ決まるところは決まっていったのですが、どうしても「22歳 ○○に就職」の項目が埋まらず、困っていました。そして、それが僕にとっては、人生で初めて自分の将来を現実的に考えた瞬間でした。

その後もその項目が埋まらず、すっきりしないので、1週間くらいずっと将来の職業について考えていたところ、たまたま部屋を掃除している時に、早稲田大学のオープンキャンパス毎年8月の第1週末に開催しています!)に足を運んだ際に法学部の模擬授業を受けた時の授業資料が本棚の奥から出てきました。その模擬授業は教授が本物のベルリンの壁の破片を見せてくれるなど、とてもユニークで印象的な授業だったので、そのことを思い出し、「法学部って何をやるんだろう?」と好奇心が芽ばえ始めました。そして大学のパンフレットやネット、本などで色々と調べたところ「法律は国民同士のもめごとを平和的に解決したり、国民の権利を守るためのルールであり、そうしたルールを学ぶことで世の中で起きている様々な問題を解決する能力を養うことができる」という文章を見つけました。「法律知ってればスゲーことができそうじゃん!」とか「法律使ってクールにもめごとを解決してる俺ってぜったいかっこいー!」(妄想癖なのです・・・)などと、ザックリと感じてしまった僕は、何となく「法律を使う職業に就きたい!」と考えました。また、日本史で学んだ大宝律令や御成敗式目、公事方御定書、明治憲法など様々なルールの奥深さ(成立した背景、もたらした影響など)に何となく興味を感じていたのもあり、法学部を選ぶことを決めました

そっからはもう法学部まっしぐらです!

なので、早稲田大学の願書を出す際、親や教師は「看板学部」の政治経済学部を受けるように勧めてきましたが、僕は断固として拒否し、法学部しか受けませんでしたし、他の大学も含め、僕が受けた大学はすべて法学部でした。その結果として、5校中3校合格というまずまずの結果を得られたのだと思います。

 

長い話でしたが、要は

 

 皆さんも学部を選ぶときは不純な動機で大丈夫だと思いますが、1度決めたらぶれずにまっしぐらに目指してください!

ということが言いたかっただけです・・・。

ただ、これは僕個人の感想なので、その分差し引いて受け取ってください・・・。

 

それでは暑い日が続きますが、皆さんお元気で!