英語等資格試験について

推薦・AO入試合格者の方へ

推薦・AO入試で合格された皆さん、早稲田大学への合格おめでとうございます

今回は英語に関して皆さんに有益な情報を提供したいと思います(*^^)v

皆さんは今まで受験勉強を通して英語に熱心に取り組んできたと思います。大学でもほとんどの学部で1年次は英語の授業が必修です。せっかく今まで英語の勉強をしてきたのですから、入学するまでにさらに英語力を高めていきましょう

この記事では、大学生活においての学力向上、そして就職や留学に役立ち、信頼性の高い英語試験である、「実用英語技能検定(通称英検)」、「TOEIC」、「TOEFL」に関して紹介します。


*実用英語技能検定*
・英検とは
現在、年間約230万人が受験している国内最大規模の英語検定試験です。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を、筆記・リスニング・スピーキングのテストで直接・的確に測定し、合否を判定します。試験は年3回(6月、10月、1月)実施されています。初級の5級から4級、3級、準2級、2級、準1級、1級まで7つの級に分かれているので、自分の目標を身近に設定し、無理なく確実に実力を伸ばしていくことができます。
・試験の構成
ここでは2級以上の級に関して紹介します。

2級(高校卒業程度) 1次試験筆記:75分、リスニング:25分2次試験面接:7分
準1級(大学中級程度) 1次試験
筆記:90分、リスニング:25分
2次試験
面接:8分
1級(大学上級程度) 1次試験
筆記:100分
2次試験
面接:10分

日本英語検定協会Webサイト


*TOEIC (Test of English for International Communication)*
・TOEICとは
英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。最大の特徴はリスニング5点~495点、リーディング5点~495点、合計10点~990点のスコアで評価することです。企業でこのテストは重要視されていて、実際に英語研修の効果測定、新入社員の英語能力測定や海外出張の基準や昇進昇格の用件にも利用されています。就職活動をする前に是非受けておくことをお勧めします。
・試験の構成

リスニングセクション(45分 100問) 1.写真描写問題  10題
2.応答問題  30題
3.会話問題  30題
4.説明文問題  30題
リーディングセクション(75分 100問) 1.短文穴埋め問題  40題
2.長文穴埋め問題  12題
3.読解問題
1つの文書  28題
2つの文書  20題

TOEIC公式サイト


*TOEFL (Test of English as a Foreign Language)*
・TOEFLとは
英語圏の大学に留学を希望する英語圏以外の大学生を主な対象とする世界的英語統一テストです。TOEFLの受け方は3種類ありますが、世間一般ではTOEFL iBT(Internet-based Test)というインターネット版のテストが主流です。英語の4つの技能を120満点で測定します。一般的に最低61点以上は留学に必要だと言われています。年間30~40回、金曜、土曜、日曜に試験日が設けられていて、7日に1度受験することが出来ます。インターネット上で行なわれるテストなので慣れも必要です。留学に少しでも興味のある方は早めの対策をお勧めします。
・試験の構成

セクション 問題形式 時間 スコア
Reading 3,4パッセージ 各12~14問 60~80分 0-30
Listening 会話 2~3 各5問
講義 4~6 各6問
60~90分 0-30
Speaking Independent Tasks 2問
Integrated Tasks 4問
約20分 0-30
Writing Integrated Task 1問
Independent Task 1問
20分
30分
0-30
Total  4~4.5時間 0-120

TOEFL Webサイト


どうでしたか?参考になりましたか?
皆さんの今後の英語の勉強の一助になれば嬉しいです(*^_^*)
実際、私自身も指定校推薦で早くに合格が決まり1月に英検準1級を受け合格しました。目的に応じて自分にぴったりの英語試験に是非チャレンジしてみてください。
英語力をさらにアップさせて皆さんが幸先の良いスタートをきれることを願っています(^o^)