私が今の学部に決めた理由~教育学部編~

学部の選び方, 夏休み特別号!, 受験勉強

こんにちは!教育学部社会学科地歴専修のH.Uです!

今回は僕がなぜ教育学部を選んだのか、その理由についてお話ししたいと思います。

教育学部には大きく7つの学科があり、さらに細かく8つの専修に分類できます。ここからもお分かりの通り、教育学部はより専門的な分野に特化した学びを行うことのできる学部です。そのため、入学する前から自分は大学でどのような勉強がしたいかというビジョンをしっかりと持って学科や専修を選ぶのが理想だと思います。特に将来教員の資格を取り、先生になりたい!という意思がある人はなおさらです・・

では、なぜ僕が社会学科そして地歴専修を選んだかというと、ズバリ中学時代の恩師の影響です。

その方は歴史(日本史)の教師だったのですが、とにかくユニークな授業をすることで有名でした。NHKの「その時歴史が動いた」をひたすら流す授業、実際の古美術品(先生のコレクション)に触れてみる授業、近くの神社や史跡などを回る課外授業など、挙げればきりがありません。また中学校の教師には珍しく、テストよりも生徒が自分で書くレポートを非常に重要視されていました。実際に見て触れて、表現するというこれらの授業はただ用語や年代を覚えるだけ、といった僕の中の退屈な歴史のイメージを一変させました。

やがて高校に進み、進路を決めるにあたって、自分は大学で何をしたいのだろう?と思い始めたとき、真っ先に浮かんだのはその体験でした。どうせなら大学に行って自分の興味が持てるもの、好きなものを学びたい!それならやはり社会科だろう・・・

また教員免許を取ってみたいという想いもありました

これらの希望に当てはまるのがこの学科であったということです。それなら別に早稲田大学の教育学部である必要はないのでは?とお思いの方もいるかもしれません。しかし国公立をはじめとする多くの大学では、「教育学部」というと最初から教員の養成を前提としたものであることが多いのです。一方、早稲田大学の教育学部は教職課程を取るか取らないかという選択は個人に任され、一般企業への就職を志す人も少なくありません。つまり、それだけ将来的な選択肢が広がるといえるでしょう

必修の授業も比較的多く、大変な部分もありますが。自分が望んだ分野だ、と思えば苦になることは正直あまりないです。

 

最後に、行きたい学部を絞り込む、というのはかなり大変なことであるかもしれません。

でも、漠然とああしたい、こうしたいと思うよりも、

こうなりたい!という強い目的があったほうがより頑張れると思いませんか

以上、八月ももう残り少ないですが、夏バテしないように気を付けて下さい!

 

私が今の学部に決めた理由 ~創造理工学部編~

学部の選び方, 夏休み特別号!, 受験勉強

こんにちは!

 

こうはいナビ学生スタッフ創造理工学部3年のT.K.です。

 

今回は、なぜ私が早稲田大学の創造理工学部に入学したのかについてお話したいと思います。

 

私は今創造理工学部の建築学科に所属しているのですが、なぜ創造理工学部に入ったのかというと、ズバリそのまま建築がやりたかったからです。

 

私は小学生のころから住宅のリフォーム番組を見るのが好きだったのですが、そのうちに、いつか自分も家を建ててみたいと感じるようになりました。

 

多くの小学生がプロ野球選手になりたい等の夢を持つように、その当時はまだ現実的になれるかどうかなんてまったく考えていませんでした。

 

その後、中学高校の間はあまり将来のことに関して深くは考えずに過ごしてきたのですが、いざ高校3年生になって受験校を決める際に、自分が何をしたいかについて今度は現実的に改めて考えてみたところ、それでもやはり建築にかかわりたいという結論に至りました。

 

建築にかかわるとは具体的に何を指すのか。たいていの人は、「1級建築士」という資格が思い浮かぶと思います。

 

私の場合も例に漏れず、まずは「建築士」の資格をどのようにしたら取得できるのかについて調べてみました。

 

その結果、「建築士」をとるにはまず建築系の学部を卒業していることがほぼ必須条件ということがわかりました。

 

その時点で私の志望学部は、建築学科のある創造理工学部に決定しました。

 

つまり、私の場合はある程度具体的にやりたいことが決まっていたので、学部もそれにしたがって選ぶこととなり、正直なところ学部選びに関してはまったく迷うことなくがありませんでした。

 

高校3年生の時点で将来やりたいことが明確になっている人はなかなかいないと思いますが、大学の学部によって取得制限のある資格等も存在するので、少しでも興味がある分野の資格に関しては、その取得方法ぐらいは知っておくと良いと思います。

 

後になって学部を変更するのはなかなか厳しい物があるので、資格等の受験資格も一つの参考として学部を決めていったほうが良いと思います。

 

さて、私のようにやりたいことが決まっているという人は、学部学科選びの後に大学選びが来ると思います。私の場合もそうだったのですが、いろいろな大学の建築学科を比較してみて、歴史、就職実績、設備、学生の雰囲気等をいろいろ総合的に判断して、早稲田の建築学科に決めました。

 

やりたいことがすでに決まっていて、ある程度志望学部が絞られている人は、この様に直接大学同士を比較して志望校を決定していくのもありだと思います。

 

ただひとつ言いたいことは、自分の将来のビジョンという物を考えた上で、後悔のない学部選びをしてください、ということです。

 

それではみなさんを後輩として迎えられるのを楽しみにしています!

私が今の学部に決めた理由~人間科学部編~

学部の選び方, 夏休み特別号!, 受験勉強

こんにちは!人間科学部人間環境学科4年のA.Iです!

さて、今回はシリーズ「私が今の学部に決めた理由~人間科学部編」ということで、

おおくりしたいと思います!

人間科学部・・・と聞いて皆さんどんなこと勉強するのか答えられますか?

私も、高校時代この学部の名前を聞いたとき何をする学部かはっきり言ってよくわかっていませんでした(^_^;)

では、何故わたしが人科を選んだのか。

それはズバリ・・・私が「優柔不断」「欲張り」だったからです!

私はもとから歴史が好きで最初は「文学部の史学科に行きたいかも!?」なんて思っていたのですが

高校の授業でフロイトの心理学に触れたり本を読んだりする中で社会学

や人類学にも興味をもつようになりました。

そしていざ3年生の志望学部を決める時になって迷いが生じるようになったのです!

「歴史を学びたいのは確かだけれど・・・歴史だけじゃなくてもっと色々なことを広く学んでみたい」

「文学部だと歴史が主になってしまうし、だからといって社会学部にいくと社会学しか出来ない・・・」

悩みに悩んで先生に相談したのですが・・・そこで教えてもらったのが早稲田大学人間科学部でした。

そこで人間科学部のホームページのコピーを頂いたのですがそこで学べる科目の多様性に驚きました。

なっ・・なんだ・・・!これは・・・・・・・!!

「動物行動学 野生動物保全管理学 家族社会学 ライフコース論 イスラーム社会論 政治学 経済学 法学 人文地理学A・B 史学方法論 文化生態学 地域研究 生態人類学 環境民俗学 フランス文化論 歴史学 ヨーロッパ地域研究 日本民俗学 環境史 芸術・技術の哲学 日本史A・B オリエント史 地中海史 ヨーロッパ中世史 発達心理学 文化心理学 環境行動学 発達行動学 防災安全論 インテリア環境論 建築環境心理学 対人環境の心理学 生活習慣病の人間科学 医療人類学 産業医学 労働安全衛生法  労働衛生 青年期の医学概論 子どもと女性の医学概論  生きるためのデザイン論 子どもの健康福祉学 健康福祉指導法 子ども家庭福祉論 健康マネジメント論 障害者福祉論 公的扶助論 介護学概論 福祉行財政と福祉計画 発達臨床心理学  心身医学 健康心理学 犯罪心理学 高齢者臨床心理学 情報処理心理学 安全人間工学 言語情報科学 デザイン心理学 非言語行動論 身体運動解析力学  色彩情報論 情報コミュニケーション科学 情報メディア教育論 心理教育学  教育メディア科学 情報社会及び情報倫理 ・・・・・etc」

やりたいことが全部出来そう・・・・だ・・・・ぞ・・・・。

私の人文科学、社会科学の枠を超えて学びたいという欲張りな願いをカバーしてくるのが人科だったのです!

また人文科学、社会科学だけではなく自然科学の分野の内容も学ぶことが出来るので、更に

視野が広がりそうだなと思い、より魅力を感じました。

そんな感じで現在に至ります・・・。

欲張りな私でしたが、大学で文理の壁を越えさまざまな事を学んだうえで、関心のある分野を絞っていき、

今は自分が一番惹かれた「文化人類学」をゼミで学んでいます(^u^)

一昨年の12月には島根県の隠岐の島にフィールドワークに行ってきました。

テーマを決め、現地の方に聞き取り調査を行ったのですが、とても充実していましたよ!

「大学で色々なことを幅広く学んでみたい!」「多くの分野のことを学んだ後に専攻を絞っていきたい!」

という欲張りなアナタ!人科に向いてるかもしれないですよ。

自分のやりたいことを見極めて学部を決めて下さいね(^^♪

最後に、早稲田大学人間科学部についてもっと詳しい情報を知りたい方は、

こちらを検索→http://www.waseda.jp/human/school/p.students.html

私が今の学部に決めた理由~法学部編~

学部の選び方, 夏休み特別号!, 受験勉強

なびlogをご覧の皆様、こんにちは!!

こうはいナビ学生スタッフの法学部3年T・Oです。

高校生の皆さんは夏休みも残すところあと半分ですね・・・

大学生の僕は9月の末ごろまで夏休みがあるので、しっかり休ませてもらいます(笑)

さて、今回のなびlogのテーマですが、「なぜ僕が法学部を選んだのか」ですねえ・・・

これには色々と理由があり、ちょっと長い話になりますがお付き合いください!

まず、僕は高校2年生の10月まで野球部に所属し、まるっきり将来のことを考えずに野球ばかりしていました。ただ、色々と事情があって野球部を辞めたときに、熱中することが無くなり暇になったので、ふと自分の将来について考える(妄想という表現の方が正確ですな(笑))気になり、おふざけで「妄想履歴書」をかいてみました(意外と楽しいので皆さんにもおススメします)。内容は自分が76くらいで死ぬとして、それまでにどんな人生を送っているかを希望的観測9割ベース(笑)で箇条書きにしたもので、具体的には

18歳 第1志望(その時点では未定)に現役合格!

20歳まで 彼女を作る!!(残念ながら実現せず・・・

22歳 優秀な成績で大学を卒業(これもほぼ実現不可能となりましたが・・・)

30歳 結婚

32歳 長男or長女誕生

といった感じで、スイスイ決まるところは決まっていったのですが、どうしても「22歳 ○○に就職」の項目が埋まらず、困っていました。そして、それが僕にとっては、人生で初めて自分の将来を現実的に考えた瞬間でした。

その後もその項目が埋まらず、すっきりしないので、1週間くらいずっと将来の職業について考えていたところ、たまたま部屋を掃除している時に、早稲田大学のオープンキャンパス毎年8月の第1週末に開催しています!)に足を運んだ際に法学部の模擬授業を受けた時の授業資料が本棚の奥から出てきました。その模擬授業は教授が本物のベルリンの壁の破片を見せてくれるなど、とてもユニークで印象的な授業だったので、そのことを思い出し、「法学部って何をやるんだろう?」と好奇心が芽ばえ始めました。そして大学のパンフレットやネット、本などで色々と調べたところ「法律は国民同士のもめごとを平和的に解決したり、国民の権利を守るためのルールであり、そうしたルールを学ぶことで世の中で起きている様々な問題を解決する能力を養うことができる」という文章を見つけました。「法律知ってればスゲーことができそうじゃん!」とか「法律使ってクールにもめごとを解決してる俺ってぜったいかっこいー!」(妄想癖なのです・・・)などと、ザックリと感じてしまった僕は、何となく「法律を使う職業に就きたい!」と考えました。また、日本史で学んだ大宝律令や御成敗式目、公事方御定書、明治憲法など様々なルールの奥深さ(成立した背景、もたらした影響など)に何となく興味を感じていたのもあり、法学部を選ぶことを決めました

そっからはもう法学部まっしぐらです!

なので、早稲田大学の願書を出す際、親や教師は「看板学部」の政治経済学部を受けるように勧めてきましたが、僕は断固として拒否し、法学部しか受けませんでしたし、他の大学も含め、僕が受けた大学はすべて法学部でした。その結果として、5校中3校合格というまずまずの結果を得られたのだと思います。

 

長い話でしたが、要は

 

 皆さんも学部を選ぶときは不純な動機で大丈夫だと思いますが、1度決めたらぶれずにまっしぐらに目指してください!

ということが言いたかっただけです・・・。

ただ、これは僕個人の感想なので、その分差し引いて受け取ってください・・・。

 

それでは暑い日が続きますが、皆さんお元気で!

私が今の学部に決めた理由 ~基幹理工学部編~

学部の選び方, 夏休み特別号!, 受験勉強

こんにちわー

 

基幹理工学研究科 機械科学専攻 修士1年のTKです。

 

私は今大学院生ですが、機械科学・航空学科 の出身です!

 

 

今回は私が 基幹理工学部、機械科学・航空学科 に入学した理由をお話しします。

 

 

ずばり。航空機に携わりたかったからです!

 

私は小さいころから自動車や航空機などの乗り物が大好きで、小学生のころからエンジニアになることを見てきました。

 

高校時代にはよく部活中に飛んでいる飛行機を眺めてしまい、顧問に怒られていたほどです(笑)

 

そうした中で、数少ない航空系の学科を有する早稲田大学に興味を持ちました。

 

決め手になったのは、高校二年生の時に訪れたオープンキャンパスでのキャンパスツアーです。

 

早稲田大学には、大型の試験機や工作室、製図室など研究するために必要な設備が非常に充実しています。

それらを見て、私はこの大学でなら自分のに近づけると思うようになりました。

 

旋盤やフライスなどの工作機械が並ぶ工作室

 

私はすでに学部を卒業しましたが、こちらの学科を選んでよかったなと満足しています!

 

実験科目や製図科目、工作自習など自分の手を動かして学ぶ科目が多いことが機械科学・航空学科の魅力です!!

 

たくさんのパソコンが並ぶPCルーム。フォトショやイラレなどのソフトが自由に使えます!

 

!!理工系学生へのアドバイス!!

 

学科選びの際には、そこに「どのような研究室があるか。」を調べるのが良いと思います!!!

 

理系では、3,4年時に研究室というのに配属され、そこで数年の間、研究・勉強を行い卒業論文を書きます。

 

そのため、自分のもっとも得意となる学問・専門分野は研究室の研究内容に左右されます。

 

自分の夢や目標がある場合は、入りたい研究室も考えて学科を選ぶのも良いと思います!!!!

 

 

 

~おまけ~

飛行機が好きすぎて今年の夏はイギリスまで行ってきちゃいました!(笑)

一緒に行ったのは機械科学・航空学科の先輩!そんな趣味のあう仲間も見つかっちゃいますよ♪

 

私が今の学部に決めた理由 ~文学部編~

学部の選び方, 夏休み特別号!, 受験勉強

文学部4年生の安部です。

今回は、僕が文学部に入学した理由についてお話します。

 

 

実は高3の春まで、特定の職業に就くための学部に行こうと思ってたんです。

でも、あるとき本当にその仕事がしたいのか、その勉強がしたいのかって疑問に思って、もう一度自分の興味について考えてみたら、本当は他にも勉強したい分野は沢山あるなって気付きました。

しかも、純粋に知りたい・勉強したいという気持ちは、元々の志望分野に対してよりも、新しく見つけた分野に対しての方が大きかったんですね。

 

高校までは受験勉強っていう手段としての勉強ばかりしてきたけど、大学っていう勉強するための機関に行くんだったら、手段ではなく目的としての勉強をしようと、そのとき心に決めました。(自分で書いたこの文章を「カントみたいだな」と思うあたり、今では根っからの文学部生なんでしょうか(笑))

 

そのときに自分が本当に勉強したいと思ったのが、歴史学・言語学・社会学といった、人文科学の領域のものばかりだったので(社会学を人文科学に含めるべきか社会科学に含めるべきかは微妙な問題ですが)、それらを学べる文学部を目指すことにしました。

 

と、ここまでが文学部を選んだ理由。

文学部の中でも、早稲田大学文学部を選んだのにはもう一つ理由があって、それは一言でいえば「自分が何を勉強したいのか決めきれなかったから」です!

 

文学部って古くからある学部の1つだし、ほとんど大学に存在すると思います。

「文学・部」じゃなくて「文・学部」とはどこの大学もいっていることですが、文学部ってのは史・文・哲の三要素で構成されていて(←ここテストに出ます!(笑))、すごく広い領域を扱う学部なんです。

ところが、他大学の文学部は出願の段階で専攻分野を選ばなければならないところが多くて、文学部の幅広い領域全てに触れられる文学部は意外と少ない。

早稲田大学文学部は専門に分かれるのが2年生からで、最初の1年で広い領域の全てに触れた上で、後から自分の専門分野を選べる。受験生の僕にはそこがすごく魅力的でした。

 

場合、文学部に行こうと決めた頃には受験勉強も本格化しつつあり、新しい興味の中からさらにどれを選ぶかじっくり考えるには時間が足りませんでした。というか、受験勉強しながらそれを考えられるほどには成績に余裕がなかったという方が正確ですが……。

 

ちなみに、人文科学について広く学びたいなら文化構想学部ってのもあるんじゃないの?って思いますよね。

文学部文化構想学部。受験生の中でも特に迷う人が多いのではなかろうかというこの2つの間で、僕も迷いました。

が、自分の性格を省みると、専門をこれにする!と決めたらその分野に没頭していくタイプだなと。そうすると、最終的に1つの分野に深く潜っていく文学部の方が向いていると思いました。

ただ、実際に文学部にいて思うんですが、文学部文化構想学部は本当に2つで1つみたいなものだなと。講義要綱にも当たり前のように両方の学部の講義が載ってるんですよね。なので、迷ってる人はもちろんですが、文学部に行きたい・文化構想学部に行きたいって既に決めている人も、両方受験してみると良いんじゃないかと思います。

 

 

志望校選び・志望学部選びは誰もが悩むところだと思います。

どれだけ悩んでも、後になって「やっぱりあっちにしとけば良かったな」と思う瞬間は必ずあるように感じます。

だから結局、選択が正しかったか間違ってたかは、選択した後の自分の行動で自分自身が決めていくものなんじゃないかなって思ってます。

早稲田大学には、どんな選択をしても自分でその選択を正解にしていけるだけの環境があります。だから、自分も早稲田の文学部に来て良かったと思えていますし。

受験は大変だけど、早稲田はそれだけの価値がある大学だと、一人の在学生として信じています。

 

いよいよ夏も後半になり、受験勉強も佳境に入ります。今勉強がつらくても、それは、「受験するんだ!進学するんだ!」って決めたみなさんの過去の選択を正解にするためのものです

そう思って、受験勉強を乗り越えてください。早稲田で待ってます!

学部を選んだ理由 政治経済学部

受験勉強, 学部の選び方, 夏休み特別号!

こんにちは!こうはいナビ学生スタッフ、政治経済学部4年Y.Sです。

毎日うだるような暑い日が続きますが、体調を崩されてはいないですか?

さてさて、今日から「学部を選んだ理由」シリーズが配信されるということで、

まずは私が政治経済学部を選んだ理由をお話ししちゃいます

 

実は私、高校2年生までは国立医学部や外国語大学を、高校3年生の秋までは

早稲田大学の他学部を第一志望にしていました。見事に迷走していましたね(笑)。

当時から私は国際機関への就職を夢見ていたので、大学ではただ漠然と

英語や第二外国語を身に着けることができて、かつ留学に行ければいいかなーと考えていました。

しかし受験直前期にふと「言語は単なるコミュニケーションツールにすぎない」こと、

そして自分が「専門的知識を深く身に着けたい」と考えていたことに気付いた時、

私は目先の「グローバル化」にはとらわれず、まずは自分の国の言葉でしっかりと学問を修め、

自分を表現する方法を学んでから世界に挑戦していくことのほうが性に合っていると思い直しました。

 

政治経済学部を第一志望に決めた直接的な理由は、高校時代に学んでいた

世界史から理解できる政治、経済、外交などの世界の動きがたまらなく面白かったからです!

加えて、政治経済分野のトップに立ってバリバリ働く女性ってかっこいいですよね!

 

みなさんの中には、将来やりたいことが決まらずに悩んでいる人も多いかと思います。

実際、私の周りでも「みんながそうするから~」、「社会的にそれが正しいから~」

という理由で進路を決めている人が大勢います。

でも一度きりの人生、失敗してもいいから「今、自分が好きなこと、やってみたいこと

に基づいて進路を考えてみませんか?絶対にそっちの方が楽しいですよ!

最終的なゴールはきっと、その過程で見えてくるはずです。応援しています!

私が今の学部に決めた理由 ~基幹理工学部編~

一般入試受験生へのメッセージ, 学部の選び方

こんにちは!

基幹理工学部電子光システム学科4年のY.Nです。

今回は、私が基幹理工学部、電子光システム学科に入った理由をお話ししたいと思います(^^)

理由を一言でいってしまうと、”やりたいことが決まっていなかったから”

理工系に進学する人は何か明確な目標を持っている人ばかりなのではないか?と思っている人も多いと思いますが、

なんとなく理系を選んだけれど、やりたいことが絞れない…なんて人も結構います。

基幹理工学部では自分のやりたいことを決める時間が用意されていました。

 

基幹理工学部の大きな特徴としては、学部統一入試が挙げられます。

これは、受験の段階では学科を決めないで入学し、2年進級時に学科に配属されるということ。

2014年度入学者からは学系別入試に変わります。詳しくは後ほど。)

基幹理工学部の中にある学科は、

数学科

応用数理学科

機械科学・航空学科

電子光システム学科

情報理工学科

表現工学科

の6学科でした。(2014~情報通信学科新設予定)

中学高校と演劇部に所属していた私は照明をいじることが好きで、光や色を使ってなにか理工学的アプローチができないかと考えていました。

そこでまず目に入ったのが、表現工学科だったのです。

表現工学科に行けば理工系出身者でも芸術的な仕事ができるのではないか、楽しそう!

これが早稲田の基幹理工学部に初めて興味を持った理由です。

 

しかし一方で、「せっかく理系だからもっとムズカシソウなことをやってみたい」という迷いもあり、学校の先生や家族にも同じようなことを言われました。

そこで基幹理工学部には他にも数学、情報、機械、電子…と(割とカタそうな)学科があることを知り、

で基幹理工学部に入学しました。

 

基幹理工学部に入った理由だけだと、ここでお話はおしまいです。

しかし、当時表現工学科にぞっこんだったのにも関わらず、

現在は電子光システム学科に在籍しています。なぜでしょうか?

 

基幹理工学部1年生は、

数学の基礎(高校数学の発展)や、基礎物理学、化学などをはじめ、

プログラミングや様々な分野にわたる実験(週1回、1日中実験です!)など、

幅広い学問の基礎を学びます。加えて、各学科紹介のイベントやガイダンスも行われます。

このカリキュラムのおかげで各学科が何を学んでいるのかを知ることができ、

1年の夏休みの頃には電子光システム学科が第一志望になっていました。

 

こうして電子光システム学科に入り、現在は「電気を通すガラス」の研究を行っています。

来年からは大学院で更に研究を深めていきたいと思っています。

 

ここまで長々と書いてしまいましたが、基幹理工学部の最大の魅力は

1年かけて、自分の適性や興味に合った学科を探すことができること!

 

そして4年生になって感じるもう1つの魅力は

さまざまな分野を専攻している友だちができること!

1年生のときの友人が全学科に散らばっていきますが、今でも仲良く遊び、そして他分野の話を聞くことができるので、

研究のヒントになるかも…なんてことがあったりなかったり…!?

 

そして2014年度入学者からは、学系別入試になります

学系Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのどれかを選んで受験し、2年進級時に行きたい学科に進むシステムです。

(詳しくはこちら→http://www.fse.sci.waseda.ac.jp/exam/

私が先ほど述べたメリットがあまり生かされないのでは…?と感じる人もいるかもしれませんが、

学系別入試にすることで、

・仮に第1希望の学科に配属されなかったときに全く興味のない分野の学科に配属されることがなくなる

・1年生のときから深く専門的な勉強をすることができる

といったいいことが増えます!

 

理工学部の勉強は忙しいし、決して楽なものではありません。

だからこそ、間違った学科を選択してしまうと本当につらい大学生活になってしまいます…(/_;)

 

基幹理工学部に入りたい学科がある人はもちろん、

・自分のやりたいことが見つからない、決まらない。

・興味のあることがありすぎる。

そんな人には本当におすすめです!

 

大学に入ることがゴールではなく、

その先どんな人生を送るのか自ら考えて、見つけて、実現のために努力するところが大学です。

文系理系に関係なく、自分に合った専門分野を見つけられることを心から願っています…☆

 

今の学部に決めた理由~創造理工学部編~

お知らせ, 学部の選び方

僕は創造理工学部の社会環境工学科に所属している学生です。早稲田の理工には、基幹理工学部先進理工学部創造理工学部の3学部がありますが、どうして創造理工学部を選んだかについて書いていきます。選んだ理由は、主に3つあります。

1. 物を作りたいから
私が創造理工学部を志望した理由として、何か自分の学んだことを形として残せることをしたいと考えたからです。私のいる社会環境工学科は、平たく言うと土木について学ぶ学科です。土木について学ぶことで、橋梁、道路、防波堤など規模の大きいものの設計に関わることができます。ある会社のキャッチコピーで「地図に残る仕事」というものがありますが、私もそんな仕事がしたいという思いで志望しました。

2. 化学より物理のほうが好きだったから
私は化学より物理のほうが、高校の時から得意でした。少ないツールで、問題を解いていく。そんなところに、物理の面白みを感じていました。そこで、大学に入ってからも化学より物理を多く使う学科の方が向いていると考え、創造理工学部に決めました。実際この認識は私の学科においては違っておらず、物理の得意な学生の方がスムーズに理解できている印象があります。

3. 人の役に立つ仕事につける事に関わることを学びたかったから
私の学科は、社会のインフラを整備するための知識を学ぶ学科です。結局はどの仕事も世の中の役に立ちますが、直接的に、そして日頃目に見える形で現れることを学びたいなと考え選びました。また、私がこの大学の入学手続きを書いている最中に起こった東日本大震災を受けて、よりこの学科を選んでよかったと感じています。

長々と書いてきましたが、高校生のときはなんとなくこれらの理由を考えていました。大学に入って実際に学ぶことで、これらの理由がより明確になりました。受験生の皆さんは不安の多い時期で、早稲田の場合はどこの学部がいいか悩むと思います。私からアドバイスとしては、どこの学部に入るかより、自分の入った場所で努力することの方が大切だということです。これは大学受験にも言えることで、必死に勉強したからといって、行きたい大学に行けるとは限りません。そんな中、皆さんが早稲田大学を、そして創造理工学部を選び、合格を掴み取ることを心から応援しています。

私が今の学部に決めた理由~スポーツ科学部編~

一般入試受験生へのメッセージ, 学部の選び方

こんにちは、スポーツ科学部3年のY.Kです。

この度、「私が今の学部に決めた理由」シリーズのスポーツ科学部編を担当させていただきます^^

私の所属するスポーツ科学部には、伝えたいたくさんの魅力があります!

学生生活について交えながら紹介しますので、少しでも参考にしていただけたら幸いです♪

 

今の学部に決めた理由を率直に申し上げますと…スポーツが好きだからです!!!笑

…具体的な背景は以下に書きます。

 

まず、序章です。笑

高校生の頃、気が付けば早稲田に憧れを持っていました。笑

そして、気が付けば3年生の夏休みという時期にさしかかり、やっと不安と焦りを感じ始め、

モチベーションを高めようと、はるばる新幹線で上京して行った初めてのオープンキャンパスは迷うことなく早稲田大学でした。

 

ここから本題のスポーツ科学部とのつながりについて書きたいと思います。

本格的にハードな部活動に励んでいたことや家族・親戚に体育の教員が多いこともあって、

私にとってスポーツは身近であり興味を持つのはごく自然なことでした。

また、早稲田の体育会の様々な競技がトップクラスで活躍していて、高校時代からテレビや新聞などで目にする機会が多くありました。

特に、高校3年で受験直前の箱根駅伝優勝は本当に嬉しく、センター試験に必死だったことが今となってはいい思い出です。

そして何よりも、スポーツの最先端を学びたいと思ったことがいちばんです☆!

 

さて、スポーツ科学部ってどこでどんなことをしているの?どんな学生がいるの?

と疑問に感じている受験生も多くいらっしゃると思うので、いろいろと説明します♪

 

私たちが学ぶキャンパスは、所沢東伏見がメインです。詳しくは、「キャンパス紹介」を参考にしてみてください。

ちなみに、東伏見キャンパスは西武新宿線東伏見駅の目の前にあり、とてもアクセスが良いですよ!

 

授業は主に座学、実習、実技から成り立っています。

座学は、高校までの文系・理系という概念に縛られないことに加え、

他の学部に比べて必修の科目が少ないので、1年次から自由に興味のある授業を選択できます。

実習は、実際にテーピングやマッサージなどをします!実生活でためになりますね!

実技は、…とてもたくさんの種類があるんです!笑

私は1年生の夏休みに学部オリジナルの留学プログラムでアメリカ・オレゴン州 ポートランドに短期留学してきました。

これに参加すると英語と実技の単位を取ることができます。

その実技では、ロッククライミング、カヌー、ラフティングなど貴重な体験をすることができました。

あの頃はまだ若かったですね…笑

これはほんの一例にすぎず、通常の授業と集中講義で行われるものを合わせると、なんと30種類ほどもあるのです!!!

 

そして、学生の話ですが…本当に様々なタイプがいます!

早稲田祭のブースである高校生から、全員体育会に入っていて熱血でごりごりでついていけなさそうなイメージ…どうしよう…泣

という話を聞いたのですが、そのようなことは全く心配しないでくださいね!

もちろん上記のような学生もいますが、日本にとどまらず世界の舞台で活躍する学生

勉強熱心な学生、他の学部生と同じようにサークル活動やアルバイトに励む学生などもいて、

様々なジャンルの人が一緒に学ぶという、自分にないところをお互いにを吸収し合える貴重な場となっています。

 

スポーツ科学部は2003年に創設され、今年度で10年という節目を迎えました。

近年のスポーツ人気の高まりは、自分で“する”、試合を“みる”、それを“ささえる”という様々な場面でみられ、

2020年の東京オリンピック開催は日本が世界へアプローチする手段としても非常に大きな役割を果たすのでは?と私は考えています。

また、現代において少子高齢化、生活習慣病、医療費増大など人々が生活していく上で抱える問題はたくさんありますが、

身体のコンディションを整えて病気を未然に予防したり、地域のコミュニティーの輪を広げて人生を楽しんだりするためにも、

スポーツは老若男女問わず必要不可欠なのではないでしょうか。 (まだまだ語りたいことはたくさんありますが…笑 

年次からコース選択があり、

スポーツ医科学健康スポーツ、トレーナー、スポーツコーチング、スポーツ教育、スポーツビジネス、スポーツ文化

合計つのコースに分かれます。

ゼミは自分のコースと関係なく選ぶことができ、興味のあることを専門的に学べます。

50人弱の先生のゼミがあり、どれも魅力的です。ちなみに、私はビジネスコースですが、ゼミは医科学の分野です!

 

一気に述べましたが…このように、スポーツは世の中の様々なことと関連していると思いませんか?

様々なことに興味を持っている人は是非スポーツ科学部を検討してみてください!

徐々に学びを深めてゆくにしたがって幅広く物事を考えられるようになり、日々が充実していて楽しいです。

周りの学生はみんな目標を高く掲げて頑張っていて、よい刺激をもらっています。

この環境で学べることは本当に恵まれていると感じています。

きっと道が大きく開ける楽しいキャンパスライフが待っているはずです!

 

月に入り、気温の変動が激しいですね><

体調に気を付けてラストスパート頑張ってくださいね^^

では、長くなってしまいましたが、ここで失礼いたします。